10月・例会

大規模な災害が起こった際、寺院は一時的な避難所になることが考えられます。
今月は直前に災害に見舞われたことを想定して、生活していくために
不可欠な食事の確保を中心に体験しました。

当日は大変肌寒くかつあいにくの雨。しかし災害は天気を選びませんので
逆に良い経験のできる条件だったかもしれません。
もちろんライフラインは一切使わず境内の照明も消灯。
ブルーシートを張って雨を避け、備蓄していた水と会員があると
便利かもと持ち寄った道具や、応急で畑や冷蔵庫から集めた食材を用いて調理開始。
懐中電灯・ランタン・煮炊きのできる薪ストーブ(会員全員欲しいの声!)・ラップなど
ひとつひとつの道具の有り難さを感じつつ、非常時に何をすればいいのか
各自が少しずつ自発的に行動でき道具類の様々な活用法に気づくこともできました。

そして、カレー鍋と白飯を作り美味しくいただきました。
今回約10人分の一食に使用した水は約10リットルでした。
やはり温かいご飯を食べると身も心もホッとしますね。
また段ボールと猫砂で制作したトイレも使いました。
もちろん本当に災害が起これば、年配の方や女性や子供など
食事だけでなく色々な面で配慮しなければいけません。
そうなると畳敷きの広い本堂はわずかでも安らげる場所になるのではと思います。
災害時に素早く行動できるノウハウも必要ですが、施しの心を常に忘れず
日頃からご近所と寄り添うことが大切だと感じました。

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