7月・例会

今回は、「認知症サポーター養成講座」ということで
刈谷市社会福祉協議会の専門家の方に講師をお願いしました。
90分の講座は、認知症の原因となる病気の説明に始まり
認知症のいろいろな症状、そして予防に至るまで、講師が実際に
福祉の場で体験した例を出してわかりやすく説明いただきました。

講義後半には、今回講座を受講した目的である認知症を
発症した人やその家族を支援していく心構えと対応について
教えていただきました。特に認知症の人への対応で
①驚かせない ②急がせない ③自尊心を傷つけない 
という3「ない」については、私どもが普段お檀家様と接する中でも
気を付けるべき事柄であると感じました。
認知症の方への対応に正解はありません。
病気としての認知症の特性と、人としての想いを理解して
接することが何より大切です。
釈迦牟尼世尊の対機説法のように、認知症の方々の立場や想いに
寄り添い対応することは、私ども僧侶にとって基本であり
とても大切なことなのではないでしょうか。
2025年、5人に1人が75歳以上という超高齢化社会を迎える時
認知症を取り巻く環境の中で僧侶が福祉の場において
その存在をより積極的に求められてくるかもしれません。

平成29年7月例会 ①

コメント

コメントの投稿