2016年 5月

東日本大震災からの復興も思うように進まない中、先月熊本を中心とする
大地震が起きました。
非常に大きな揺れが何度も起こり、更には余震とみられる地震が1000回以上
1カ月経った今でもまだ続いています。
多くの方が尊い命を亡くされ、大勢の方々が避難生活を余儀なくされています。

あまりの被害の大きさに、自分にも何かできることはないかと思いを
巡らせていたところ、先日機会をいただき、街頭での募金活動に
参加させていただきました。
夕方の駅前で行ったためたくさんの人が通行していましたが
見ず知らずのお坊さんが呼びかけたところでどのくらいの人が
足を止めて下さるか少し心配でもありました。
しかし、わずかの時間ではありましたが老若男女を問わずたくさんの方々から
ご厚意をいただき、中には「頑張ってください」と温かい声をかけて
下さる方までいらっしゃいました。

東日本大震災後の支援活動の際には「絆」という言葉が多く用いられ
大きな力となったことを覚えています。
改めて人と人とのつながりの大切さを強く感じました。
私達お坊さんは普段からご縁を大事にしています。
ご縁というのは人と人とのつながりはもちろん、過去から現在に至るまでの
あらゆるかかわりを含みます。
今回募金してくださった方々が直接被災地の方々とお会いすることは
難しいかもしれませんが、善意は義援金という形で現地に届くとともに
その温かい気持ちも良いご縁となってつながっていくことと思います。

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