2015年 5月

普段私達は「縁」という言葉を、人と人の巡り合いやとつながりいう意味で使います。
仏教において「縁」という言葉は、広い意味で言えば原因や条件という意味の言葉です。

私が今ここにいることは、様々な原因が積み重なった結果として
起こっている出来事です。
その中でも大切な原因が、今日に至るまでに多くの人達との巡り合いとつながりです。
このホームページに話を掲載していただけるのも
多くの人達とのつながりのおかげです。
人間は一人で生きているのではなく、人とのつながりの中で生きています。
多くの人に支えられて生きています。私達が「縁」という言葉を人と人のつながりや
巡り合いという意味で使うのは、人間が人とのつながりに
支えられて生きているからです。
私が今の姿でここにいる原因は、今までに出会った人達とのつながりの中にあります。
そのつながりこそが今の私を作った「縁」です。
もしその中の誰か一人に出会うことがなかったら
私は今の姿でここにいなかったかもしれない。
それほど膨大な縁があって、私は今を生きています。

人は互いに支え合って生きています。多くの人が自分を支えてくれる縁であるように
自分も多くの人を支える縁です。
人は誰もがこの世界が存在するために必要な縁なのです。
多くの縁によって自分が支えられることへの感謝、自分が縁となって人を
支えていることへの自信。この二つの気持ちを大切にしてください。
私もあなたも、この世界に欠かせない大切な「縁」です。

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