2014年12月

 先日近くの檀家のおばあさんの所へ月参りに伺いお話をしておりましたら
「うちの孫娘が帰省すると、いの一番に仏壇に手を合わしてくれるんですよ」
と微笑みながらおっしゃったことに強く心に残っております。

別に教えた訳ではないと思います。その娘さんの両親
おじいちゃん、おばあちゃん、その前と代々、仏壇に手を合わせているからこそ
自然とその娘さんも手を合わしてくれますし、家族が仲良く尊いもだと
感じているからこそ自然と仏壇に向くと思いました。

お釈迦様のお言葉に、「天上天下唯我独尊」があります。
我一人だけ尊い。つまりこの世の中で、一番偉いのだ。
という意味ではないのです。

この意味とは、誰も代わることのできない、何も加えることとなく尊い。
みんなそれぞれお互いにかけがえのない尊い存在であり
かけがえのない尊い命である。
とお釈迦様がおっしゃったのです。

その娘さんも互いに尊い命であると自然と養われていると思います。
教えるものではなく感じ伝わっていくものなのです。
1番わかりやすいのは、自分の先祖だと思います。
先祖に手を合わす事を見せるだけでもいいのです。
そういう姿を見せることこそ、自然と後の者たちに命とは
尊いもだと伝わっていくと思います。

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