11月・例会

今月は岐阜県可児市の葬儀会社さんで、葬儀の流れについての研修会を行いました。
私は、普段のお葬儀で地元の葬儀屋さんと付き合いがありますが
葬儀の打ち合わせをする程度で、葬儀屋さんから葬儀について教えて頂く機会は
ありませんでしたので、良い機会だと思い、参加させて頂きました。

当日は、葬儀社の社員の方から、故人が亡くなってから葬儀・告別式までの葬儀の
流れについての講義を頂いた後、葬儀についての意見交換を行いました。
前半の講義では、特に故人が亡くなってから枕経までの流れが勉強になりました。
私は枕経から関わることが多く、それまでどのようなことが行われているか
それほど分かっていなかったためです。
納棺師の方が、亡くなった方にはまだ体温があるので
遺族の方に手を握ってもらったりしながら、生前と同じ様に接することを
心がけているという言葉が大変印象的でした。
また、講義の際に配布された資料の中に
自分らしさは周囲との関係で作られているところ
死別により自分らしさを作っている大切な一部が失われてしまうため
死別により大変な苦しみが生じるということが記載されており、大変勉強になりました。

改めて感じたことは、葬儀屋さんや遺族の方にとって寺院の敷居は
かなり高いということです。例えば、葬儀の形態(両鉢、片鉢)や戒名などでも何が違って
どのような意義があるのか寺院に聞きたくても中々聞けないし
納得できる説明が受けられないことが多いようです。
寺院として説明を尽くすことの大切さを、改めて感じました。

今回の研修で、大切な方を亡くされたご遺族の方の苦しみ
何も分からないまま進んでいく、不安を少しは理解できたように思います。
今後、葬儀に関わることが益々増えていくと思いますが葬儀屋さんと
きちんとコミュニケーションをとって、ご遺族の方をサポートしていきたいと思います。
最後にこのような貴重な機会を作って下さった皆様に、感謝いたします。

2018年11月例会①s